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Aoyama Flower Marketは生花販売業ですが本当はサービス業を目指しています。

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Aoyama Flower Marketは花屋ですが
実はサービス業を目指しています。

 

形のある商品を売るのは物販業で、
形のない商品を売るのはサービス業だと
一般的には言われています。

 

Aoyama Flower Marketは花屋ですから、
当然生花販売業に分類されるのですが、
「お客様のために花を仕入れて
お売りするサービス業だ」と
定義しています。

つまり、お客様が欲しいと思っていらっしゃるものを、
お客様に変わって調達し

便利な場所で提供するサービスだと
考えるのです。

花屋ですから品質のよい花を提供するのは当然ですが、

よい雰囲気の中で適性なお値段で

気持のよい接客をしてこそ
Aoyama Flower Marketなのです。

良い商品をお客様が納得のいく価格で

良い雰囲気の中で親切丁寧な対応で売る
それでこそ初めてサービスであり

その対価として

お金が頂けると考えているのです。

ですからスタッフは常にお客様のことを

考えています。

Aoyama Flower Marketの唯一絶対のルールは

「すべてはお客様のために」です。

でも花屋としての頭のままではお客様のことはわかりません。

 

どんなお花がご希望なのか?

この値段で納得していただけるのか?

店は見やすく、通路は通りやすいだろうか?
値札は見やすく、ポップはわかりやすいか?

 

これらはお客様目線にならないとよくわからないし、

まったく逆の発想をしてしまう可能性もあります。

 

なぜなら、
花屋としてはなるべく安く仕入れて高く売れる花で
利幅を広げたいので、

お客様が欲しい花より儲かる花を仕入れたくなるのです。

また、売れ残りは損なので、

多少古くても平気で売ってしまいたくもなります。

値段もどうつけようと花屋の勝手ですが、

それ相当の価値に見合った値付けでなければ

プロとして恥ずかしいのではないでしょうか?

たとえ数百円の商品でも

親切丁寧に接客し、

少しでも落ち度があれば

誠意をもって対応するのも

商売人としてのあり方です。

そのことを理解するには

どう売ろうかと策を巡らす前に
お客様がどうお思いになるかを

考える習慣を身に付ける必要があります。

現職の頃は毎日毎日スタッフから
店で起こる問題や課題が
たくさん持ち込まれたましたが、

「すべてはお客様のために」

この絶対的ルールに照らし合わせて

全部解決してきました。

今はAoyama Flower Marketを離れ

起業したい方や経営でお悩みの方のサポートを
させていただいていますが、

ここでもAoyama Flower Marketの

絶対的ルールを順守していきたいと思います。

 

クライアントさんが何を望んでおられるか?

この値段で納得していただけるだろうか?

このサービスでいいのだろか?

 

いつもいつも自分がクライアントだったらと

置き換えて、値段も内容も検討を繰り返しています。

幅広い年代の方々の意見もたくさんお聞きして

プロとして恥じないサービスを

自信の持てる売り方ができるよう

改善をし続けます。

 

実店舗での販売ではないので、

SNSの上手な使い方もいろいろ教えてもらい

自分でも調べたり実験してみたりしていますが、

最近はSNSでの集客テクニックは

必要最小限にしています。

 

肝心の商品の作り込みと磨き上げを先にしないで

集客にばかり振り回されているのは

私のポリシーに合わないからです。

 

Aoyama Flower Marketが急成長して

花の小売ではトップになれたのも

そうした商売の本質をきちんと理解し

プロとしての誇りとプライドに反しない

ビジネスをやり続けたからだと思います。

 

実店舗販売もネットビジネスも

本質は同じです。

 

これから起業する方は

小手先のテクニックに惑わされることなく

本質をよく学んでください。

 

これからはそうした方が
大きく伸びる時代になってきたように

感じます。